「縮景園」の春の風景 写真Part5は、梅林から離れて庭園内を散策します。
昨年2017の11月に訪れた時に(投稿記事)で訪れた時に、撮り忘れた写真を撮影しようと思います。
最初は梅林の隣に有る小さな茶室、「夕照庵(せきしょうあん)」からです。
前が「濯纓池(たくえいち)」の岸辺で、周辺は秋になるとモミジが綺麗に紅葉する所です。
「夕照庵(せきしょうあん)」の詳しい場所は、こちらの地図から。
「縮景園園内マップ」に詳細が掲載されています。
奥が梅林、手前が池へ続く石段です。
次は池の西側から北側へ周り、「積翠巌(せきすいがん)」まで移動してきました。
詳しい場所は、こちらの地図から。
説明板によると岩を組み上げて作られた島で、積翠(せきすい)とは翠(みどり)、松の事で、
巌(いわ)に積み重なった松で「積翠巌」らしいです。
島の上に、ちょんまげの様に松の木が生えています。
直ぐ隣りにある、「白龍泉(はくりゅうせん)」。
写真では解りづらいですが、左上から水が流れている小さな川です。
中央の岩の間から、水が湧いて流れ出しています。
川の対岸まで移動してきました。 木の根元から、水が流れ出しています。
説明板に依ると、1807年に牛田山から取水管で水を引いていましたが、破損が多いので取止めたそうです。
現在は、井戸水を使っているそうです。
アップ。 木の影でよく見えません。
水源は井戸水と言う事ですが、自噴しているのでしょうか? ポンプで汲み揚げて流しているのでしょうか?
「白龍泉」から池沿いに少し歩いた所で、「超然居(ちょうぜんきょ)」の対岸です。
池の中の筏?で、亀が甲羅干ししていました。
結構数がいます。 10匹ぐらいかな? 両端に偏っているのは、上がり降りしやすいのかな?
亀は、この後別の所でも出てきます。
次は、池の北側を少し東に歩いて、「祺福山(きふくざん)」です。
詳しい場所は、こちらの地図から。
登ると小さな社が有ります。
説明板。 元々は、稲荷神社が有ったそうですが、原爆で焼失したそうです。
祺福山の上から眺めた「跨虹橋(ここうきょう)」。
次は、「悠々亭(ゆうゆうてい)」です。
詳しい場所は、こちらの地図から。
説明板。 茅葺屋根の、「四阿(あずまや)」と有ります。 「東屋(あずまや)」では無いようです。
漢字が違うのですが、詳しい事は、知りません。
池に張り出して建てられ、デッキの様になっている四阿です。
左下に、「ここでのお食事はご遠慮下さい」と書いてある立て札が有ります。
真ん中には、「土足禁止」の立て札も。 靴を脱いで上がりましょう。
陽射しが有ると、池の水面から反射した光で中が照らされています。
南向きなので、眩しいです。
柵には、「注意! 手すりにもたれたり、腰掛けたりしないでください。」と張り紙がして有ります。
ここは座る所が無いので、丁度よい高さに有る柵に腰掛をけたくなるのかもしれません。
過去には、池に落ちた人がいたのかもしれません。
しかしそれよりも、柵の造りは頑丈に出来ている様には見えません。 腰掛けたら、折れて壊れそうです。
Part5は、以上です。
この辺りは今の季節だと、モミジは未だ葉がないので目立たず、ただの松林に見えます。
やはり、秋の紅葉の季節に見に来るのが良いですね。
次は、「看花榻(かんかとう)」からです。
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