放流能力は上の「非常用放流設備」が5門で2,000㎥/sec、中段の「中位標高放流設備」が2門で60㎥/sec、
下の「常用洪水吐き放流設備」が4門で1,100㎥/sec となっています。 詳しくは、こちらのリンクから。 温井ダムの能力
放流は、中段の「中位標高放流設備」から行われ、約15分間行われます。
他の水門と比較すると数字的には小さく見えますが、実際にはすごい迫力です。
上下の水門から放流される時も見てみたいですが、観光放流は行って無い様です。
実際に使われる場合は、洪水の危険が大きいでしょうから、立入りは出来ないでしょう。
「中位標高放流設備」この穴から放流されます。 大きさの比較用に、人形が置いてあります。
ここまでは水平方向に通路が有り、「キャットウォーク」と呼ばれています。
秋の「龍姫湖まつり」の時に一般公開されて、歩いて行けます。
以前撮影した、YouTube動画です。
龍姫湖まつりin温井ダム 2014 Part 4 キャットウォーク 広島県安芸太田町 (Ryuki Lake Festival in Nukui Dam Part 4. Catwalk)
下の「常用洪水吐き放流設備」
いよいよ「放流」開始!
見学に来られている、家族連れの方々も多く、子供たちが大興奮してます。
暫くすると下の副ダムに水が溜まり放流の勢いで、水煙が舞い上がり雨の様に降って来ます。
そうなると近くで見ているとズブ濡れになるので、準備の良い方はレインコートを着てます。
水煙(雨)でレンズが濡れないように、距離を取りながらダムに近づいて撮影。
フェンスの所まで行くと、ズブ濡れになります。
皆さん最初は近くで見ていますが、だんだん後ろに移動して来ます。
水煙でフォーカスが良く解らなくなるので、ボケた失敗写真も沢山撮影しました。
約15分間で放流は終了です。
放流後、水煙が収まった後に副ダムを撮影。 辺り一面ズブ濡れです。
この日で今季の放流は終了でした。
基本的に、毎年4月中旬〜5月末までが計画的な放流です。
その他に、今回6月上旬の「吉水園」の一般公開、10月下旬の「龍姫湖まつりin温井ダム」に併せた観光放流が有ります。
今回の放流は写真撮影に集中しました。
以前撮影した「放流」のYouTube動画が沢山有るので、次回投稿します。
0 件のコメント:
コメントを投稿