最初は、三段峡の南側入り口、「三段峡正面口」です。 今回はここから「黒淵」までを目指します。
尚「三段峡」は直前の雨により、土砂崩れで通行出来なくなることが度々有ります。
又、「黒淵」の渡船も増水等で運休する事も多く、訪れる場合は事前に確認してからの方が良いでしょう。
「三段峡」の詳しい情報は、こちらのリンクから。
三段峡を散策されるみなさんへ 安芸太田ナビ 安芸太田町観光協会
尚「三段峡」は直前の雨により、土砂崩れで通行出来なくなることが度々有ります。
又、「黒淵」の渡船も増水等で運休する事も多く、訪れる場合は事前に確認してからの方が良いでしょう。
「三段峡」の詳しい情報は、こちらのリンクから。
三段峡を散策されるみなさんへ 安芸太田ナビ 安芸太田町観光協会
広場にもなっていて、お祭りも開かれたりします。
「三段峡正面口」付近の詳しい場所は、こちらの地図から。
先ずは「三段峡」の入り口、「長淵(ながぶち)」周辺です。 商店街?から坂道を下って行くと赤い橋があり、「柴木川」を渡ります。
詳しい事は、次の観光協会のリンクをご覧ください。
三段峡見どころスポット集 安芸太田ナビ 安芸太田町観光協会
橋を渡ると、案内表示板が有ります。
此処から先の道は狭く、人がすれ違うにはどちらかが避けなければ行けないほどです。
左側が川に向かって崖になっており、下まで数十mのところも有り落ちれば命は無いかもしれません。
雨や湧き水で濡れて滑りやすいところも有り、落ち葉や落石も有ります。 細心の注意を払いながら進みましょう。
長淵の河原に降りてみました。 ここは比較的簡単に河原まで降りられます。
この先の河原は降りて川まで近づくのは難しいでしょう。 川の水が綺麗です。
長淵から暫く歩くと、「姉妹滝(しまいだき)」が見えます。 三段峡正面口から登って来て、最初に現れる滝です。
姉妹滝の直ぐ上流に見える、「龍の口」
龍の口から暫く行くと、「五立(ごだち)」と言う岸壁が有ります。
解りにくいですが、遠くに見える山の凸部分から下が岸壁になっています。
五立の直ぐ先に、「赤滝(あかだき)」が有ります。 赤く見えるのは、紅藻類の「タンスイベニマダラ」と言う藻が生えているかららしいです。
ここは道幅が狭く距離が取れないので、滝全体を正面から写真に収めるには広角レンズが必要です。
撮影に夢中になって、崖に落ちない様に気をつけましょう。
赤滝から少し先に、素掘りのトンネルが有ります。 中は暗いですが、短いトンネルで出口が見えますので怖くは有りません。
但し水が滴り落ちているので滑りそうなのと、落石には気をつけましょう。
トンネルを出た上流側から撮影。
この辺りで「正面口」から「黒淵」までの道程の、おおよそ半分まで来ました。
トンネルから暫く歩くと、「夫婦淵(めおとぶち)」近くの橋が見えてきます。
ここは先程の素掘りのトンネルと違い、コンクリートの橋が掛かっています。
トンネルでは夫婦淵が見えないから、橋にしたのでしようか?
橋を渡って行くと、深い緑色の淵が見えてきます。 天気が良くて陽射しが有るので、川の底の方まで見えています。
「夫婦淵」の名前の由来とされる、ひょうたん形の大小二つの淵? はここで良いのかな?
夫婦淵から少し歩くと、「石樋(いしどい)」が見えてきます。
樋の様に、水路の様に河床が続いている事から、石樋と呼ばれているそうです。
途中東屋が有り、対岸の岩の中に観音像が有ります。 広角レンズの小さい写真しか撮影していませんでした。
なにせ重くて、望遠レンズは持ってこなっかたので。 次回、大きく撮影できる様に頑張って望遠レンズも持って行きましょうか?
石樋から少し歩くと急な登りの峠になり、「ぐるの瀬」に付きます。
下まで結構な高さがあり、落ちたら先ずは助からないでしょう。 ここは落石が多いので、注意して通過しましょう。
ぐるの瀬の対岸に、「塔岩(とうのいわ)」と呼ばれる岩山が有ります。 高さ100mも有るそうです。
ただ、新緑の緑が多いので良くは見えません。 秋に落葉した頃に来れば良く見えるのかな?
ぐるの瀬、塔岩から少し歩くと、「蓬莱岩(ほうらいいわ)」が見えてきます。
中国の蓬萊山に似ているからそう呼ばれているらしいですが、良く解りません。
それよりも岩の上に、木が生えているのが気になります。
蓬莱岩から少し歩くと、「黒渕渡船まで300m」の標識が出てきます。
後、100m!
「黒淵別れ」に到着!
ここで川岸へ下って黒淵渡船に乗る道と、黒淵荘に寄らず水梨口方面へ行く道が分岐します。
但し2017.5月、黒淵荘の先の歩道が崩落しており、水梨口方面は通行止めとなっています。
復旧の目処は立っていませんので、現在「三段峡正面口」から歩いて水梨方面は行けません。
「黒淵渡船」の乗り場にやっと付きました。 ここまで、観光協会に依るコースタイムは、50分となっています。
三段峡散策コース 安芸太田ナビ 安芸太田町観光協会
今回は、写真を撮影しながらのんびり来たので、1時間以上かかってしまいました。
来るときはほとんど登りですが、帰るときは下りなので健脚の方であれば50分は余裕だと思います。
ただ、滑りやすい所や落石等も有りますので、急ぐと危ないのです。
のんびり景色を見ながら、歩いて来た方がお薦めです。
写真は以上です。
過去に撮影した、「三段峡正面口」付近のYouTube動画も有りますので、併せて掲載いたします。
広島の風景2015初夏 「三段峡 1/4 正面口→黒淵渡船」 05.29 安芸太田町 Scenery of Hiroshima Early summer,Sandankyo Gorges
こちらは秋に撮影した動画です。
広島の風景2016秋 三段峡 Part1/5 「正面口」 11.12 安芸太田町 Scenery of Hiroshima Autumn,Sandankyo Gorges,Akioota
今回はここ迄です。 次回は「黒淵渡船」に乗って川を渡ります。
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