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2017年6月27日火曜日

初夏の風景 「 #三段峡 」 Part5/5 #GPS #トラックログ と #GoogleMyMaps 2017.06.05 ( #広島県 #安芸太田町 )

これ迄も撮影した写真にGPSの位置情報を付けて、GoogleMyMapsに纏めていました。
今回は3種のGPSのトラックログも取得したので、て併せて表示してみました。
次の画像はそのキャプチャです。

1.緑の線 Olympus Image Share : スマートフォンのアプリです。
   写真の位置座標はこのアプリでカメラ内のファイルに付加していました。
   ファイル形式は、.LOG形式です。
   余り見ない形式ですが、PC版のGoogleEarthで読み込む事ができます。

2.赤の線 GoogleMap TimeLine :  スマートフォンの位置情報をONにして、「ロケーション履歴」もONにすると記録されます。
   (1.と同じスマートフォンで同時に記録しました。)
   ファイル形式は.kmlで、GoogleMymap,GoogleEarthにそのまま読み込めます。
   データのダウンロードは今の所スマートフォンからは出来ず、PCからダウンロードする事になります。

3.青の線 GarminのGPSmap60csx : 古い機種ですが、昔使っていたGPSロガーです。
    ファイル形式は、.gpxです。 大抵のソフトウェアで読み込む事が出来ます。

上記の元データを、GoogleMyMapsに表示できる様に.kml形式に変換してアップしています。
ログの前後の、ゴチャゴチャした部分(停滞してハリネズミみたいになっている部分)は、カットしています。
画像にも見えていますが、1レイヤー辺りのデータが多すぎると、表示されない部分が出る様です。
データ表を見ても全て空欄なので、それがどこかは解りません。



これが、実際のGoogleMyMapsです。
写真の量が多いので、拡大しないとトラックが見えません。
    ↓のサイドメニューから、写真をOFFにすると見え易いです。


拡大して見ると解りますが、写真は全て緑色の線のトラックログ(Olympus Image Share)のポイントに乗っています。
このトラックログのデータに基づいて、exif情報にGPSデータを書き込んでいるので当然です。
Olympus.Image.Share の設定では、記録時間の間隔は最短10秒です。
今回の様なトレッキングで早足で歩く場合は、10秒間に結構距離を移動しますので、データが荒くなる様な気がします。
但しこのアプリはバッテリーの消費が激しく、詳細な測定は出来てもお薦めは出来ないかもしれません。
又、別の所で記録した時には、所々何百kmもポイントが飛ぶ事が有り、精度も良く無いです。

赤い線の GoogleMap TimeLine トラックログの方ですが、設定等はない為GoogleMapアプリのお任せです。
但しこのアプリは時々、「訪れた場所を登録しますか?」(確かこの様なメッセージだったと思います)を出してきます。
このメッセージに「はい」と答えて追加すると、タイムライン自体が訪問地の座標を通る様に無理やり変更されてしまいます。
元データは表示だけは出来ますが、ダウンロードデータは変更された物になってしまいます。
なので、余り考えずにメッセージに回答して場所を追加すると、オリジナルの元データが消えてしまいます。
今回も、一部その様に赤い線がマーカーにピッタリ乗っている所が有りますが、上記の理由に依るものです。
精度は、Olympusよりは良いと思います。 ポイントが何百kmも飛ぶことは有りませんでした。
このデータをOlympus Image Shareが共有してくれれば、二つもアプリを起動しなくても済むのですが。
それにしても、この様な谷深い所でも、スマートフォンのGPSでちゃんと記録できるものなのですね。

青い線の Garmin GPSmap60csx のトラックログですが、古い機種の割には頑張っていると思います。
設定は、
 WAAS/EGNOS :Enabled (有効)
 Record Method :Auto (記録方法:自動)
 Interval              :Most Often(間隔:最も頻繁に) にしてあります。
スマートフォンで記録するよりもポイント数が多いのですが、バラツキが多い様です。
「みちびき」には対応してないので、新しいGPSmap64シリーズであれば、もっと精度が良くなるのかな?

次は、Google Earth(PC版)に読み込んだ画面のキャプチャです。


写真の一覧表示は出来ませんが、3Dでグリグリ動かせます。
こちらのGoogleドライブのファイルを、Google Earthに読み込むと表示出来ます。
2017_06_05_三段峡GPS_Earth.kmz
PCからよりも、スマートフォンのGoogle Earthで見た方が手軽だと思います。

Googlemapは、3Dでのブログ埋込みがてきません。
2Dでは地形が解りづらいですが、Google Earthの3Dになると険しい谷がよく解ります。

今回は、以上です。 この様な所に来る場合は、これからもGPSを記録してブログに載せようと思います。

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